お金持ちってどんな人？

お金持ちって憧れますよね。

お金持ちと聞いて漠然と

「沢山お金持ってれば金持ち」とか、

「IT社長」とか、浮かんできそうです。

今回は、そんなお金持ちの定義を紹介したいと思います。

お金持ちの定義

お金持ちの定義は、裕福度、つまり

「自分が物理的に労働しなくても生活に困ることなく、自分の望む生活水準を維持していける日数」

で測ることができます。

$$
\mbox{裕福度} = \frac{\mbox{貯金 + 不労 所得}}{\mbox{月々の支出}}
$$

 たとえば貯金が500万円ある家庭の月々の支出が50万円だったら、

$$
\mbox{裕福度} = \frac{\mbox{500万円}}{\mbox{50万円/月}} = \mbox{10か月}
$$

 となります。

家庭の平均はどれくらい？

家計の”金融行動に関する世論調査［二人以上世帯調査］（令和元年）”によると、金融資産保有額の中央値は

• 20代　71万円
• 30代　240万円
• 40代　365万円

となっています。

https://www.shiruporuto.jp/public/data/survey/yoron/futari/2019/19bunruif001.html

 さらに”家計調査 家計収支編 二人以上の世帯詳細結果表 年次 2019年”によると、消費支出の平均は月々29万円となっています。

https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00200561&tstat=000000330001&cycle=7&year=20190&month=0&tclass1=000000330001&tclass2=000000330004&tclass3=000000330005&result_back=1

 つまり各年代の裕福度は・・・

• 20代　2.4か月
• 30代　8.3か月
• 40代　12.6か月

 となります。

お金持ちは裕福度が無限大！

ご覧の通り、一般家庭では仕事をしないと長くても1年ほどで貯金の底がついてしまします。

しかし、お金持ちはこの裕福度が無限にあります。

裕福度を無限にする仕組みは式の中にある「不労所得」にあります。

 月々の不労所得が月々の支出を上回っていれば裕福度は無限大になるのです。

（これをr>gと言います。）

まとめ

私は誰でもお金持ちになれると思っています。

日々の支出を減らしたり、不労所得を得てみたりすることは誰にでもできるからです。

いい生活を目指すために、小さな一歩を踏み出してみませんか？

参考文献

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